TOPおすすめの移住先後悔しない福岡移住② 福岡県の移住支援(補助金)が充実している市町12選

    後悔しない福岡移住② 福岡県の移住支援(補助金)が充実している市町12選

    コンパクトシティと呼ばれ、九州の玄関口として国内外から高く評価されている人気の福岡県。
    前回と今回の2回にわたり、福岡県への移住を検討している人や地方移住に興味がある人に向けて、福岡移住についてさまざまな情報を紹介しています。

    前回は、福岡県のランキング結果や移住情報収集サイト、お試し居住施設のあるおすすめ市町などを紹介しました。
    今回は、福岡県の移住支援政策と移住支援の充実度から厳選した12市町について紹介します。

    2つの記事を読むことで、福岡移住についてより現実的に考えられるようになりますので、ぜひ移住生活を成功させるために参考にしてみてください!

    福岡移住の魅力

    九州の玄関口でもある福岡県。ビジネスや観光の拠点として、国内外からの旅行者やビジネスで訪れる人の数は年々増えています。

    九州最大都市の政令指定都市「福岡市」の中心「博多駅」までは、福岡国際空港から地下鉄で2駅5分という近さで、空港からのアクセスの良さは世界でもトップクラスです。

    なかでも福岡市は、車がなくても十分生活ができるコンパクトシティで、通勤通学や買い物など日常生活が快適なことから移住者にも大変人気があります。また、九州新幹線の整備や高速道路が縦横にめぐらされているので、県内や隣接する他県へのアクセスも快適です。

    少し足を伸ばせば九州の雄大な自然が広がり、週末や休日には自然の中でのレジャーを気軽に楽しむことができ、四季折々の地元の美味しい食べ物や地域に根付いた伝統的な祭りなどを楽しみ、ゆとりある生活ができることが福岡移住の大きな魅力!

    グローバルシティとしての発展を続ける福岡市をはじめ、政令指定都市の北九州市から自然に囲まれた小さな町まで、年々福岡県への転入者が増加している状況です。

    福岡県は、今まさに移住先として全国でも大変な人気を誇っています。

    福岡県の移住支援政策のご紹介

    ここでは三大都市圏(東京圏、名古屋圏、大阪圏)から地方への移住を検討している人にとって、最も関心が高い「移住支援金」について福岡県の実施状況をご紹介します。

    移住支援金-福岡県移住支援事業-

    三大都市圏(東京圏、名古屋圏、大阪圏)から福岡県の対象地域へ転入し、移住元・移住先・就業起業などの要件を満たした方を対象に移住支援金が支給されます。

    支給額は、単身での移住の場合60万円、世帯での移住の場合100万円(さらに子ども一人につき30万円が加算)です。

    県が指定する移住支援金対象エリアは、全市町の約半数の30地域(15市15町※令和4年)になります。
    対象となる移住先については、年度によって異なる場合がありますので、必ず移住先の市町へ最新状況を確認しましょう。

    【移住支援金対象エリア】
    北九州市、大牟田市、久留米市、直方市、飯塚市、田川市、柳川市、八女市、筑後市、大川市、古賀市、うきは市、嘉麻市、朝倉市、みやま市、粕屋町、芦屋町、岡垣町、桂川町、東峰村、大刀洗町、広川町、香春町、川崎町、大任町、福智町、苅田町、みやこ町、上毛町、築上町

    県内2番目に人口が多い北九州市や久留米市など、アクセスが良く、都市として発展しているエリアや、農業や水産業が盛んな郊外エリアも多くあります。

    対象エリアが多いため、通学や通勤のアクセスを重視する人にとっても、自然豊かな静かな環境を求める人にとっても、自分の求める理想のライフスタイルに合う土地が見つかるのではないでしょうか。

    三大都市圏(東京圏、名古屋圏、大阪圏)から福岡県への移住を検討されている人は、こちらの移住支援金を活用されることをおすすめします!

    参考:三大都市圏から福岡県へ移住を考えている方へ!移住支援金を活用し、福岡県で働きませんか?|福岡県HP

    移住支援が充実している市町のご紹介 厳選12市

    県内に移住や定住をする人を対象に、各市町でさまざまな移住支援制度を設けている福岡県。

    ここからは、移住支援が充実している福岡県のおすすめ市町をご紹介します。

    それぞれの移住や定住に対する支援制度や、生活する上で嬉しい補助金の支給など、さまざまな取り組みについて紹介しますので、ぜひ移住先選定にご参考ください。

    ※北九州市、大牟田市、豊前市、うきは市、朝倉市、広川町、嘉麻市の7つの市町については、「最新2023福岡に移住しよう!vol.1」で取り扱っておりますのでそちらをご覧ください。

    飯塚市

    福岡県の中部・福岡市と北九州市の2つの政令指定都市のほぼ中央に位置している飯塚市。
    特急電車で博多まで約40分、北九州まで約1時間でアクセス可能です。

    かつては炭鉱の町として発展しましたが、現在はハイテク産業向け工業団地が形成されています。

    市内には大学が2施設・短期大学が1施設あることから学園都市としても注目されており、子育てや教育にも力を入れているのが特徴です。

    移住 【飯塚市 移住支援金】

    飯塚市への移住・定住の促進と中小企業等における人手不足解消のため、飯塚市では東京圏、大阪圏及び名古屋圏(三大都市圏)から飯塚市へ移住して、かつ、就業または起業等した方に、最大100万円(世帯での移住の場合)を支給します。

    移住支援金の対象となるには「移住元・移住先等の要件」を満たしたうえで就業等の要件を満たす必要がありますが、支援金として単身世帯に60万円、2人以上の世帯に100万円が交付される制度です。

    2人以上の世帯において、18歳未満の世帯員を帯同して移住する場合は、18歳未満の者一人につき30万円を加算されます。

    就農 【新規就農者支援制度】

    新規就農者の人材発掘及び市内への就農者の定着を促進することで、飯塚市の農業の活性化及び振興を図ることを目的として、新規就農者に対する支援事業を行っています。

    次世代を担う農業者となることを志向する人を対象に、就農直後の経営確立を支援する経営開始資金を交付。
    交付金額は交付期間1月につき1人あたり12.5万円(1年につき150万円)です。

    夫婦で農業経営を開始し、一定の要件を満たす場合は、交付期間1月につき夫婦合わせて1.5倍の額が交付されます。

    経営開始後3年目まで(最長3年間)なので、農業を始めてみたい方にはおすすめです!

    参考:飯塚移住計画|飯塚市役所 総合政策課

    田川市

    福岡県のほぼ中央に位置する田川市は、福岡市や小倉にも車で行きやすく、三方山で囲まれた筑豊地域の中核都市です。

    市内には中元寺川や彦山川が流れ豊かな自然に恵まれ、車ですぐの場所に温泉がたくさん湧き出ていて気軽にリフレッシュもできます。

    中学卒業までの医療費が無料、待機児童もゼロ、小児科の数も多いなど、子育てしやすい環境が特徴です。そのため子育て中の世代から特に人気があり、生活がしやすいことが魅力といえるでしょう。

    移住 【田川市 移住支援金】

    田川市への移住・定住の促進と中小企業等における人手不足解消のため、田川市では東京圏、大阪圏及び名古屋圏(三大都市圏)から田川市へ移住して、かつ、就業または起業等した方に、最大100万円(世帯での移住の場合)を支給します。

    移住支援金の対象となるには「移住元・移住先等の要件」を満たしたうえで就業等の要件を満たす必要がありますが、支援金として単身世帯に60万円、2人以上の世帯に100万円が交付される制度です。

    2人以上の世帯において、18歳未満の世帯員を帯同して移住する場合は、18歳未満の者一人につき30万円を加算されます。

    住まい 【市有地等購入奨励金】

    田川市内に住宅を新築して定住することを目的として市有地や民間優良宅地を購入した者に対して、土地取得額の10%(上限50万円)を奨励金として交付します。

    住まい 【市内業者利用奨励金】

    市内に定住することを目的として市内に市内業者を利用して住宅を建てた方、市内業者が建設した住宅を購入した方に50万円の奨励金を支給します。

    就職 【ふるさと就職奨励金】

    田川市に移住して田川市内事業所に正規雇用されたU、Iターン者に1人につき最大36万円(就職後1年を経過した後から年間12万円ずつ3年間)を交付します。

    事業主の2親等以内の親族ではないことや、国・地方公共団体その他の公共団体の職員でないこと等の要件を満たす必要があるので注意が必要です。

    参考:田川市移住定住ポータルサイト

    宗像市

    県北部に位置し、玄界灘に面しているため海の幸を楽しむことも、また農業も盛んで新鮮で美味しい食材を安価で楽しむことができる宗像市。
    福岡市と北九州市のちょうど真ん中なので、どちらへも電車で30分ほどで行くことができきるため、ベッドタウンとしても人気が高い地域です。

    また、待機児童ゼロを達成していることから、子育て世代の働きやすさも好評価で◎。
    自然の豊かさやインフラの整備の面からも子育て環境が充実していますが、中でも子どもの「好き」を伸ばす「むなかた子ども大学」や1日英語漬けで過ごす「イングリッシュ・キャンプ」という独自の教育への取り組みが子育て世代に人気です。

    住まい 【中古住宅購入補助制度】

    中古住宅を購入し、宗像市内の事業者でリフォーム工事をして居住する子育て世帯(申請日時点で中学生以下の子どもが同居する世帯、又は子どもがいない場合は夫婦の合計年齢が申請日時点で80歳未満であること)に最大40万円を補助します。

    住まい 【古家購入建替え補助制度】

    中古住宅(古家付き土地)を購入し、解体工事を行ったのちに新築住宅を建築して居住する子育て世帯に最大100万円を補助します。

    古家を解体して建築された建売住宅も対象のため、起業される方にもおすすめです。

    住まい 【三世代同居住宅支援補助制度】

    新たに三世代同居を始めるために住宅を新築、購入及び建替えする親又は子世帯に最大40万円を補助してもらえる制度です。
    また、新たに三世代同居を始めるために、既存の住宅を増改築する親又は子世帯に対しては最大20万円を補助してもらえます。

    さらに、18歳未満の子が3人以上いる世帯には10万円が追加で交付。
    子世帯に子どもがいない(三世代でない)場合でも対象となる場合があるので、チェックしてみてください。

    参考:ムナカタに住む

    久留米市

    九州一の筑後川と雄大な自然に育まれた豊かな水と緑に恵まれた、福岡県最大の農業都市の久留米市。地元で採れる新鮮な野菜やフルーツを気軽に楽しむことができます。

    食べ物では、久留米発祥の九州を代表する「とんこつラーメン」やB級グルメとして人気の「久留米焼きとり」、「筑後うどん」などが有名です。

    久留米市には四季折々の自然を気軽に満喫でき、匠の技がものづくりに生かされ歴史と伝統を守る魅力があります。

    また、人口10万人あたりの医師数は、全国の政令市や中核市の中でトップクラス。
    古くから「医者のまち」として知られています。

    住まい 【くるめ暮らし・移住ファミリー支援事業補助金】

    久留米市に移住し、市内で住宅取得(新築または購入)をした人を支援するための補助金制度です。
    令和5年1月1日に対象者を拡充するリニューアルをします。

    市内に住宅を購入(中古住宅を含む)し、市外から転入された方に、【基本額】5万円+【加算額】最大25万円(合計で最大30万円)の補助金を交付。
    ただし条件があるので、事前に確認が必要です。

    移住 【久留米市 移住支援金】

    久留米市では、東京圏、大阪圏及び名古屋圏(三大都市圏)から久留米市へ移住して、かつ、就業または起業等した方に、最大100万円(世帯での移住の場合)を支給します。

    移住支援金の対象となるには「移住元・移住先等の要件」を満たしたうえで就業等の要件を満たす必要がありますが、支援金として単身世帯に60万円、2人以上の世帯に100万円が交付される制度です。

    2人以上の世帯において、18歳未満の世帯員を帯同して移住する場合は、18歳未満の者一人につき30万円を加算されます。

    住まい 【空き家活用リフォーム助成事業補助金】

    久留米市では、空き家の利活用を促進し、良好な住環境を確保することを目的に、1年以上居住されていない空き家のリフォーム工事について、経費の一部を補助します。

    補助額は、補助対象工事費の50%相当額(上限30万円)です。

    出店 【久留米市中心市街地商店街等活性化パートナー出店促進事業費補助金】

    空き店舗の解消と中心市街地の活性化を促進のため、中心市街地の空き店舗に出店する場合に、出店者へ一定の補助を行う制度です。
    対象区域の空き店舗に出店予定で街なかの活性化に意欲がある方などを対象に、店舗の改装又は改修に係る費用の一部を助成します。

    店舗の改装又は当該建物の改修に要する費用(建築工事費及び設備工事費)とし、施工床面積1平方メートル当たり75,000円が上限で、対象工事費の50%に相当する額が補助金として支給。

    補助率は補助対象経費の50%以内(千円未満切捨て)、バリアフリー工事を伴う場合は60%以内となっています。
    補助限度額は補助対象区域により異なるので注意が必要です。

    参考:久留米シティプロモーション 

    筑後市

    全国的に人口が減少しているさなか、人口が増加している筑後市。
    福岡県の南西部、筑後平野の中央に位置し、九州自動車道や九州新幹線、JRを利用できることから九州南部へのアクセスも良い立地です。

    田園都市かつ、米・麦・梨の栽培が盛んな全国トップクラスの農業先進地域で、自然豊かで全国でも有数のパワースポットとして「恋のくに」とも呼ばれています。
    川の駅「船小屋温泉恋ぼたる」では、無料開放スペースで天然温泉の足湯を楽しむことができ、筑後船小屋駅周辺には筑後広域公園や九州芸文館、タマホームスタジアム筑後などが次々と誕生。

    新婚さんや子育て世帯におすすめの地域です。

    移住 【筑後市 移住支援金】

    筑後市では本市への移住の推進及び中小企業等における人で不足解消のため、東京圏、大阪圏及び名古屋圏(三大都市圏)から筑後市へ移住して、かつ、就業または起業等した方に、最大100万円(世帯での移住の場合)を支給します。

    移住支援金の対象となるには「移住元・移住先等の要件」を満たしたうえで就業等の要件を満たす必要がありますが、支援金として単身世帯に60万円、2人以上の世帯に100万円が交付される制度です。

    2人以上の世帯において、18歳未満の世帯員を帯同して移住する場合は、18歳未満の者一人につき30万円を加算されます。

    新婚 【筑後市 結婚新生活支援事業】

    婚姻の届出日から1年以内のご夫婦におすすめなのが、こちらの制度です。
    筑後市では若年層の筑後市への定住を促進し、結婚に伴う経済的負担を軽減することで、安心して子どもを産み育てられる地域社会形成に力を入れています。

    市内の賃貸住宅に居住・入居する夫婦の年齢が合計80歳未満の新婚世帯に対して、家賃から住宅手当等と4万4千円を差し引いた額で月額1万円を上限とし、最長36カ月間支給(年度ごとに一括して支給)。

    また、敷金や礼金、仲介手数料に対して上限5万円として最初の年度に一括して支給します。

    子育て 【筑後市 転入子育て世帯家賃補助】

    筑後市へ転入してきた小学生以下の子どもを扶養している世帯に対して、民間賃貸住宅の家賃補助として上限1万5千円を2年間支給します。

    参考:筑後市に住む「移住・定住情報」|筑後市HP

    水巻町

    北九州市に隣接し、JR鹿児島本線とJR筑豊本線や福岡市へと続く国道3号線が町の中心を通り、アクセスの良いベッドタウンとして人気が高い水巻町。子育てや教育支援が充実していることも魅力です。

    かつては炭鉱の盛んな地域でしたが、炭鉱業がなくなった今、新たに水巻町の特産品を作ろうと商工会議所のメンバーが立ち上がり、遠賀川の肥沃な大地で育った「水巻のでかにんにく」を特産品として誕生させました。

    定住 【水巻町 定住促進奨励金制度】

    水巻町に定住する世帯を支援する制度で、世帯構成に応じて最大30万円の奨励金を交付します。
    町内に新たに住宅(新築・建売・中古・マンションを問わず)を購入し、5年以上定住する意志のある世帯が対象です。

    奨励金額は子どもを構成に含むか等で変わります。奨励金額は、以下のとおりです。

    • 30万円・・・中学校卒業前までの子を含む住宅所有者の直系家族で構成される3世代以上が同居する世帯
    • 20万円・・・中学校卒業前までの子を含む世帯
    • 10万円・・・中学校卒業前までの子がいない世帯

    定住 【水巻町 定住促進奨励金制度】

    水巻町への移住・定住促進および空き家対策の一環として、水巻町内に現存する古家、空き家、危険家屋、店舗、工場など50平方メートル以上の建物を解体して居住用の住宅を新築する世帯に補助金を交付する制度です。

    住宅新築のために古家解体を行う場合に最大60万円を支援します。

    参考:シアワセ注いでミズマキ暮らし

    宮若市

    宮若市は県北部に位置し、周囲を美しい山々に囲まれ川と緑に恵まれた地域です。
    明治17年に石炭採掘が開始され、その後約1世紀にわたりエネルギー供給地として栄えましたが、炭鉱閉山後は自動車関連企業が立地して工業のまちとして発展してきました。

    一方、自然が豊かに残っており農作物の生産が盛んで、国指定史跡である竹原古墳などの文化保存にも力を入れています。
    産業と自然のバランスがとれた宮若市には、のどかな田園風景が広がっており、古くより続く脇田温泉や自然を楽しむスポットが生活をより豊かなものにしてくれるでしょう。

    定住 【宮若市 定住奨励金制度】

    宮若市では、市内への定住人口の増加を促進するため、一定の期間内に市内に住宅の新築や購入をした人を対象に奨励金を交付します。

    対象は、平成20年1月2日から令和6年12月31日までに住宅を取得された方で、住宅を取得するために土地を取得した場合はその土地も対象として、7年間の固定資産税相当額を奨励金として交付。

    金額は、最大で「105万円」になります。

    住まい 【宮若市 宮若市家賃補助金制度】

    宮若市では、平成25年4月1日以降に市内の民間賃貸住宅に住んでいる新婚世帯と子育て世帯に対して、家賃の一部を最長36カ月(3年間)補助します。
    補助金額は月額上限2万5千円です。

    原則として、対象要件を満たしてから6カ月以内の申請が必要となります。

    参考:若宮に住まう|定住移住促進ホームページ

    みやま市

    福岡県南部の筑後地域に位置している、みやま市。2007年1月に瀬高町、高田町、山川町が合併して発足しました。
    「博多駅」や「熊本駅」まで快速列車で1時間ほどの距離なので、通勤通学やお出かけに便利な立地です。

    みやま市自体はあまりメジャーではありませんが、農業を基幹産業としている自然豊かな地域なため、市内のキャンプ場や広々とした公園、ゴルフ場なども多く、周辺は観光地に囲まれているので休日は気軽にレジャーを楽しむことができます。

    普段は静かな街で生活し、休日は周辺の観光地で楽しむことが出来るのがみやま市の魅力です。

    移住 【みやま市 移住支援金】

    みやま市では本市への移住の推進及び中小企業等における人で不足解消のため、東京圏、大阪圏及び名古屋圏(三大都市圏)からみやま市へ移住して、かつ、就業または起業等した方に、最大100万円(世帯での移住の場合)を支給します。 

    移住支援金の対象となるには「移住元・移住先等の要件」を満たしたうえで就業等の要件を満たす必要がありますが、支援金として単身世帯に60万円、2人以上の世帯に100万円が交付される制度です。

    2人以上の世帯において、18歳未満の世帯員を帯同して移住する場合は、18歳未満の者一人につき30万円を加算されます。

    交通費 【若者移住・定住通勤定期利用支援金】

    公共交通機関を利用して、市外に通勤する35歳以下の人に、3年総額最大36万円の通勤定期利用支援金を補助します。

    新婚 【新婚世帯への支援(結婚新生活支援事業)】

    新婚世帯がみやま市に住む場合、結婚を機に要した費用に対して支援します。

    支給額は、婚姻日における夫婦双方の年齢が29歳以下を対象に最大60万円、婚姻日における夫婦双方の年齢が39歳以下を対象に最大30万円です。

    奨学金返済 【みやま市奨学金返済支援制度】

    みやま市では、若者の本市への移住定住、地元就職の支援を図るため、奨学金等の貸与を受けて大学等に進学した人に対する奨学金返済を支援します。

    対象は、みやま市に住んで奨学金を返済中の筑後地域内で働く30歳以下の方に3年間で最大54万円の補助額です。

    定住 【子育て世帯マイホーム取得支援制度】

    市内に新たに住宅を取得して3年以上みやま市に定住する意思を持っている高校生以下の子を含む子育て世帯に対して、マイホーム取得支援金を補助する制度です。

    さらに、転入世帯の場合には毎年米1俵(60kg)を3年間支給します。

    新婚 【新婚世帯・子育て世帯家賃補助制度】 

    3年以上みやま市に定住する意思を持っている新婚世帯もしくは、高校生以下の子を含む子育て世帯(子育て世帯は転入に限る)がみやま市内の賃貸住宅に住む場合、月額家賃から住宅手当、駐車場利用料、共益費等を引いた実質負担額の半額(上限2万円)を補助します。

    最長で12か月分、補助額は最高24万円です。

    起業 【みやま市移住定住起業支援補助金制度】

    創業支援事業計画の認定を受けた創業塾や創業セミナーの受講者を対象に、市内での起業に必要な経費の一部を補助します。

    移住者については補助率を引き上げる等、優遇する制度となっているので起業を検討している人におすすめです。

    【みやま市お試し訪問補助金】

    訪問前に対面もしくはwebで移住等の相談を行い、みやま市で移住の準備活動をする方(住居や仕事を探す、地域情報を収集するなど)で市内の宿泊施設に宿泊する方を対象に、最大4人まで(小学生以下は半額)訪問補助金を支給します。

    お住まいの地域に応じておひとり一泊3,000円から22,000円、そして滞在中の交通費の半額を最大10,000円(ガソリン代は除く)を補助。
    2泊目は一律3,000円、補助は最高2泊分までとなります。

    参考:みやましあわせ暮らし ハレハレ

    上毛町(こうげまち)

    福岡県の最東端で大分県(中津市)との県境に位置する上毛町。
    穏やかな瀬戸内型気候に属しているため、九州の中で最も雨の少ない地域のひとつです。

    山間部以外はなだらかな田園地帯が広がっており、隣接する大分県中津川市を生活圏としています。
    豊かな里山が広がり、美しい棚田が織りなす美しい田園風景の中で、清流を飛び交うホタルや五穀豊穣を願う神楽などを楽しむことができるでしょう。

    新しい暮らしと働き方に出会える田園型ライフスタイルのモデルタウンとして、「九州一輝く町へ!」をスローガンに掲げた町づくりを行っています。

    移住 【上毛町 移住支援金】

    上毛町への移住の推進及び中小企業等における人員不足解消のため、東京圏、大阪圏及び名古屋圏(三大都市圏)から上毛町へ移住して、かつ、就業または起業等した方に、最大100万円(世帯での移住の場合)を支給します。

    移住支援金の対象となるには「移住元・移住先等の要件」を満たしたうえで就業等の要件を満たす必要がありますが、支援金として単身世帯に60万円、2人以上の世帯に100万円が交付される制度です。

    2人以上の世帯において、18歳未満の世帯員を帯同して移住する場合は、18歳未満の者一人につき30万円を加算されます。

    定住 【上毛町 定住促進結婚祝金】

    上毛町では、町に定住する意思のあるご夫婦に結婚祝金を交付しています。
    祝金の申請日においてご夫婦ともに45歳以下で、引き続き定住の意思のあるご夫婦1組に対して112,200円を交付。

    なお、町が実施する婚活イベントに参加し、そのイベントで出会った方と婚姻した場合には、50,000円を加算されます。

    定住 【上毛町 定住促進奨励金】

    上毛町では、町内に住宅を新築、建替えまたは購入し、町内に定住する意思があって諸要件すべてに該当する方に対して、家屋及び土地に課税される固定資産税相当額を奨励金として交付します。

    参考:上毛町移住定住ガイドブック 

    まとめ

    前回と今回の2回にわたって紹介した福岡移住ですが、いかがでしたでしょうか?

    今回は、地方移住を検討している人や福岡移住を検討している人に向けて、福岡県の魅力や移住支援政策について、そして支援が充実している市町12選を紹介しました。

    移住を成功させるためには、地域の特性や実態を知って、自分らしく生きることのできる環境を整えていくことが重要です。
    国も地方への移住政策に力を入れている今こそ、移住を実現させるチャンスなのかもしれません。

    今回ご紹介したさまざまな支援制度等には申請期限や申請数に限りがありますので、検討されている方は移住を希望する自治体のホームページをぜひチェックしてみてください。

    理想のライフスタイルを実現するための参考になれば幸いです。

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