0円移住TOPおすすめの移住先北海道札幌市への移住 20代、30代ならどの街がおすすめ?10区をそれぞれご紹介します

北海道札幌市への移住 20代、30代ならどの街がおすすめ?10区をそれぞれご紹介します

北海道最大のマチである「札幌市」。
「やっぱり札幌かぁ」と思う方もいることでしょう。

「北海道で大きなマチと言えば札幌」ということは多くの方がご存じだと思いますが、札幌は以下10個のエリア(区)に分かれています。

・中央区・北区・南区・西区・東区・手稲区・白石区・豊平区・厚別区・清田区

エリアごとに異なる特徴があるため、同じ札幌でも住む場所によって生活スタイルが大きく変わります。

それでは、区の特徴やそこにある見どころなどを解説していましょう。


 

①中央区

なんといっても札幌の中心。
札幌駅周辺の再開発なども行われており、商業施設は充実。
ハイブランドが入る駅ビルもあるので、ショッピングには困ることはありません。

地下街とビルが直結していることが多く、季節や天候問わず目的地へアクセスできるのは◎。
そして北海道で一番のオフィス街でもあり、国内大手企業はもちろん外資系企業も名を連ねます。

とはいえ、支社での採用というケースは非常に少なく、移住主導でこの地域への就職は少々難しいかもしれません。

各種交通インフラがあるので利便性はとても高いのですが、あいまって地価(賃貸料)も高いのをどう見るかがポイントでしょう。
 

代表的なスポット

・札幌駅

・すすきの

・大通公園

・円山動物園など

※おしゃれやグルメ、北海道のキラキラを楽しみたいならこの地域一択!

 

②北区

北海道大学などがある北区。学生が多くいることもあり、飲食店や食料品店などは充実しています。

中央区でも紹介した札幌駅の一部も北区なので立地等も申し分ないのですが、南北に広いため札幌駅から離れるほど利便性は低下傾向に…。

駅に近いほど賃貸料などは高い傾向にありますが、単身向けのような住宅も多く、住む場所には困ることはないでしょう。
 

代表的なスポット

・北海道大学および関連施設(無料で入館できる「北海道大学総合博物館」は、無料で観覧できるレベルではない充実感です!)

・百合が原公園

③南区

面積が広いのが、この南区。
しかしその多くは山などの自然が占めており、住んでいる人口は10の区の中で一番少ないのが特徴です。

とはいえ、バスや地下鉄はあるのでそこまで利便性が悪いとは言えません。
ただし駅から離れると、自家用車が必要となるエリアでしょう。

定山渓温泉やモエレ沼公園など、のんびりするには最適なエリアの一つですが、南区は札幌市内でも有数の降雪地帯です。
除雪作業などを頭に入れておくことも、生活の質を保つポイントになるでしょう。
 

代表的なスポット

・真駒内公園

・真駒内アリーナ

・定山渓温泉(北海道でも有数の人気温泉地)

・札幌芸術の森

 

④西区

地下鉄やJRの駅などもあるので、中央区や北区からは離れますが、札幌駅やススキノなどへのアクセスも良く、おすすめのエリアです。

西区でも山の方に位置すると利便性は落ち、自家用車が欲しくなるところですが、住む場所次第では公共交通だけでも生活できるのが◎。

中心街から離れていることもあり、喧騒とした感じはなく、落ち着いた暮らしがしたい方にはおすすめです。
 

代表的なスポット

・白い恋人パーク(施設内見学はもちろん、サッカーJ1に所属するチームの練習風景を間近で見られることも!)

・三角山

 

⑤東区

商業施設も多く、なおかつ丘珠空港という小規模の空港もあるのが東区。

羽田空港を結ぶ路線はありませんが、道内の地方空港をはじめ静岡県や長野県、愛知県など道外へも就航しているので、旅行好きな方にはおすすめです。

イメージにあまりないかもしれませんが、工業団地などあるような地域でもある東区。
市内の交通アクセスが良いとは言えないこともあって、自家用車の用意は欠かせないでしょう。
 

代表的なスポット

・サッポロさとらんど

・モエレ沼公園

・サッポロビール博物館

⑥手稲区

北海道有数の観光スポット「小樽」が、すぐ隣にある手稲区。
北海道民で「小樽で観光できるからそこに住もう」という人は少ないと思いますが、小樽での観光業に携わる人が手稲区に住まいを設けるということはよくある話です。

地下鉄はありませんが、バスやJRがあるので交通インフラはまずまず。
高速道路の乗り口などがあることから、自家用車あり気のエリアであるのは確かでしょう。

中心部から離れることもあり、賃貸料金も低コストが叶います。

自家用車あり気の生活を考えている方、札幌市街地から離れていてもOKならば、このエリアがおすすめです!

代表的なスポット

・手稲山

・星観緑地

⑦白石区

中央区や東区の間にある白石区。
商業施設や飲食店なども充実しており、何不自由のない生活を送れるエリアです。

地下鉄をはじめ、JRやバスなどの交通インフラも充実しており、中心部からは少し離れるも都心部のような生活スタイルを送れます。

また住宅地も広く、いろんな層が利用しやすい環境なのも特徴です。

代表的なスポット

・アサヒビール園

⑧豊平区

複数の大学があることから、比較的学生が多いエリアの豊平区。
そのため単身向けの住宅や飲食店なども多くあり、学生だけでなく住みやすいエリアのひとつと言えるでしょう。

交通インフラについては、地下鉄やバスがあるので困ることはありません。

自家用車を持つことを考えている人にとっては、国道36号線という北海道の大動脈とも言える国道が通っていることから、離れた地域への移動もしやすいでしょう。
 

代表的なスポット

・札幌ドーム

・さっぽろ羊ヶ丘展望台(クラーク博士像があったり、北海道のソウルフードであるジンギスカンを堪能することも可能)

⑨厚別区

中央区からも離れているので利便性が高いとは言えませんが、地下鉄で大通公園などのある付近までは移動可能です。

大通公園付近に職場があるなら、地下鉄で1本で行けるため非常に便利でしょう。

飲酒店や食料品店などもあるので、生活する上でも困ることがない地域です。

代表的なスポット

・北海道開拓の村

⑩清田区

利便性は札幌で一番劣ると言っても過言ではないかもしれない清田区。
というのも、鉄道関係の交通インフラが唯一ない地域なので、生活するには自家用車が欠かせません。

そういった点が考慮されてなのか、賃貸料金などは他の地域と比べると安価に設定されていることが多い印象です。

家賃を低コストに抑えたい方は、検討の余地のある地域となるでしょう。

代表的なスポット

・平岡樹芸センター(札幌でも有数の紅葉を見ることのできるスポットで、SNSでも人気です!)

まとめ

札幌を細かく分けるとこんな感じです。
似たような地域も多いのですが、中央区から離れていくと同じ札幌でも少し利便性が劣ったりすることも…。

ただ、利便性が劣っても「自然の近くで生活してみたい」「札幌から外へは行きにくいけど通勤はしやすそう」など、そういうポイントでまた魅力が変わってきそうです。

「札幌へ何をしに行くのか」そして「自家用車を持つのか持たないのか」というのも、また生活する上で大きな判断材料になるでしょう。

北海道では夏タイヤだけではなく、冬タイヤも必要です。
冬道の運転に慣れていなければ、冬は公共交通を使うことが増える方も多いことでしょう。

あなたが重要と考えるもの、また不安と考えることと、今回お伝えした内容を少し照らし合わせてみれば、生活のお力添えができそうです。

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