TOPおすすめの移住先瀬戸内海への移住を検討している人必見!! 押さえておきたいポイント3選

    瀬戸内海への移住を検討している人必見!! 押さえておきたいポイント3選

    コロナ渦の影響でリモート化が進み、地方移住を検討されている方も多いのではないでしょうか?
    瀬戸内地方も人気がある移住先の一つです。

    地方移住をするなら、人生の大きな転機となります。
    移住後の理想の暮らしを夢見ていても、仕事や住まい、生活環境など実際に体験してみないと不安なことも多いですよね。

    とくに仕事について不安を持たれる方も多いと思います。
    結論から言うと、瀬戸内地方には優良企業もあるし、計画を立てて臨めば理想的なワークライフバランスを実現することも充分可能です。

    この記事では、瀬戸内地方の魅力や仕事、移住支援に関する最新情報を紹介します。

    ポイント1:魅力あふれる瀬戸内地方 移住のメリットやデメリット」

    瀬戸内海は、兵庫県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県に囲まれた日本で一番大きな内海です。
    瀬戸内海の波は穏やかで海に浮かぶ島々の風景がとても美しいです。

    そんな瀬戸内地方への移住を検討するにあたってメリット、デメリットを考えてみたいと思います。

    メリット1:温暖な気候と災害の少なさ

    気候も穏やかで温暖少雨な「瀬戸内式気候」の特徴から「日本の地中海」と呼ばれることも。この気候を生かした柑橘類やオリーブの栽培が有名ですよね。

    また、災害にも強い地域だと言われています。
    中国山地と四国山地に挟まれているので、台風がやってきても比較的被害が少ないと言われています。

    メリット2:豊富な食材と美味しい料理

    瀬戸内海といえばやっぱり新鮮な魚介がおすすめ。
    広島県の牡蠣や、山口県のふぐをはじめ全国的に有名なものもあれば、岡山県のままかりなどローカル食として親しまれているものもたくさんあります。

    海の幸以外にも美味しい食べ物がたくさんあります。
    広島風お好み焼き、さぬきうどん、徳島ラーメンなども有名ですよね。
    豊かな自然の恵みとおいしい食べ物が各地にあるのも瀬戸内地方の魅力ではないでしょうか?

    メリット3:コンパクトシティの利便性

    政令指定都市の広島県はもちろん、瀬戸内地方の各県に大型のショッピングモールやセレクトショップなどがあります。

    主要駅付近にファッション、生活用品、食料品などの機能が集中しているので市街地であれば車がなくても生活ができると思います。

    デメリット1:郊外エリアは車が必須

    これは瀬戸内地方に限ったものではありませんが、郊外では車が生活の足となります。

    徒歩圏内に駅がないということもあるので、最低でも一家に一台車は必要になるでしょう。

    デメリット2:主要交通機関へのアクセスが不便

    主要駅と主要空港のアクセスが不便な県があります。広島県の広島空港から広島駅までバスで1時間近くかかります。

    筆者の地元である香川県でも高松空港から高松駅へのアクセスはバスで約40分程かかります。

    また、四国には新幹線が乗り入れていないので、岡山県や広島県、もしくは関西から新幹線に乗る必要があります。

    都心と瀬戸内地方の二拠点生活を視野に入れている方にとってはデメリットかもしれません。

    ポイント2:瀬戸内地方に仕事はある?仕事探しに役立つ情報サイトや相談窓口

    続いては瀬戸内地方での働き方について、考えてみたいと思います。

    大手の転職サイトでも地方移住を前提とした求人が増えています。

    また、各自治体が行うUIJターン転職説明会などで地域密着型の企業の情報を収集してみたり、就農や起業を前提とした支援制度もありますので、選択肢は豊富です。

    瀬戸内地方の厳選情報サイト3選

    瀬戸内地方各県の情報サイトや移住検討者向けのマッチングサイトも多数あります。

    移住のお役立ち情報はもちろん求人も掲載されているので、これらのサイトを活用して仕事を探してみましょう。
    おすすめの情報サイトをいくつか紹介します。

    HIROBIRO
    広島県の移住者向けの情報メディアで、広島県の魅力や移住者のインタビューが紹介されています。会員登録すると会員限定のコンテンツや求人情報を見ることができます。

    あのこの愛媛
    愛媛県内の求人情報に特化したサイトです。
    県内のエリアごとに求人を探すことができ、3万件以上の求人が掲載されています。

    SMOUT
    移住者向けの「スカウトサービス」。
    会員登録するとあなたにマッチする地域から移住スカウトがかかります。地方との関係人口を増やしていけるサービスです。
    もちろん求人情報も掲載されています。
    こちらのサービスは全国版ですが瀬戸内地方の仕事情報も掲載されているので、気になる県の情報を見てみましょう。

    ここで紹介したもの以外にも各自治体が運営している情報サイトがありますので、事前にチェックしてみましょう。

    地方移住支援機関の仕事探し相談窓口やイベント

    地方移住を検討している人に向けた相談窓口もあります。

    移住先の情報はもちろん求人情報についても相談窓口でしか紹介していない案件もあるようなので、一度足を運んでみると新しい発見があるかもしれません。

    ふるさと回帰支援センター
    各都道府県の移住相談窓口があり、webから相談の予約が可能です。
    相談員が移住情報はもちろん、仕事探しについても親身に相談にのってくれます。

    窓口には各都道府県の移住に関する資料が多数設置されているので相談予約をしていなくても行ってみる価値があります。

    会員登録すると、地方移住に関するメルマガを受信できたり移住に関するイベントに参加することができます。

    JOIN
    移住・交流情報ガーデンでは、相談員が移住に関する相談にのってくれます。

    JOINのサイトから求人を検索することもできます。
    各地の求人に特化したサイトのリンクが集約されているので、自分が興味のある地域の求人を調べてみましょう。

    また、JOIN主催の大型移住イベントが年に1回開催されるので、足を運んでみるのもいいかもしれません。

    「起業に挑戦!好きなことを生かして自由に生きる」

    地方創生の取り組みとして移住者の起業支援制度があります。

    起業支援金として200万円、移住支援金として100万円の最大300万円の支援を受けることもできます。

    支給額や詳細制度は地方公共団体ごとに異なるので、事前にチェックが必要です。

    その③:移住生活を手厚くサポート!!瀬戸内地方のおすすめ移住支援制度

    移住を検討する際にもう一つ気になるのは費用ですよね。移住に掛かる費用の支援制度も多数用意されているのでうまく活用しましょう。

    まず政府主導の地方創生の取り組みとして、東京23区の在住者または通勤する方が東京圏外に移住する場合、世帯に100万円以内、単身の場合でも60万円以内で各都道府県が定める金額の支援金をもらうことができます。
    https://www.chisou.go.jp/sousei/ijyu_shienkin.html

    支援金の主な支給条件は下記の3つです。
    ● 東京、神奈川、千葉、埼玉に住居があり東京23区内へ5年以上通勤していること(移住前10年間で通算5年以上。直前の1年は東京23区への通勤が必要)
    ● 移住支援事業を実施している県・市町村への移住
    ● 移住支援金の対象となっている求人へ新規就業した場合
    ※現職のままテレワークを主体とした就業形態での移住でも可としている都道府県もあります。

    この支援金制度は現在、2024年度までの期限付きの制度となっているので、注意が必要です。

    各自治体ごとに定める移住支援制度もあります。
    嬉しい支援制度がいろいろあるので、気になる地域の支援制度を事前にしっかり調べてみましょう。

    例えば下記のような支援制度を設けている自治体もあります。

    愛媛県 松野町「第5子以上は100万円(など)の出産祝金制度」

    松野町に生活基盤を置き、住民登録をした人が子を出産し、出生の届け出をした場合、第1子、第2子は10万円、第3子は50万円、第4子は70万円、第5子以上は100万円の祝金を支給しています。
    https://www.town.matsuno.ehime.jp/site/akiya/7018.html

    岡山県 勝央町 定住促進補助金

    町内に定住するために空き家バンク登録物件を購入、もしくは賃借、無償で使用する世帯主が65歳以下の方に対して、改修の場合)最大70万円、(購入の場合)最大100万円を支給します。
    http://teiju.town.shoo.lg.jp/support/15

    兵庫県 相生市 あいおい暮らしお試し移住事業

    相生市での暮らしを体験できる、家具や家電製品などを備えた”お試し住宅”での生活ができます。
    戸建てタイプとアパートタイプがあるので自身の家族構成に合わせて選ぶことができます。

    利用期間は4週間〜8週間となりますので、一定期間腰を据えて現地の生活を体験する事ができます。

    瀬戸内地方の移住を検討するにあたって、仕事や、支援制度についてご紹介しましたが、とくに支援制度には適用条件や期間が限定されているものもありますので、事前の確認をしっかりしましょう。
    https://www.city.aioi.lg.jp/soshiki/teiju/aioiotameshihouse.html

    瀬戸内地方は「瀬戸大橋」や、「しまなみ海道」を渡って、中国、四国の各県を回ることができます。

    旅行の際に気になる地域を実際に訪れてみましょう。

    瀬戸内地方の市街地では生活に必要なものや施設がそろっており、致命的な不便さはないと思います。

    個人的にもあと5年以内に瀬戸内地方に移住したいと考えているので、今後も移住候補地の情報を発信していきます。

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