TOPおすすめの移住先【関東移住】若者におすすめ!人気都市ランキングTOP10(東京都以外)

    【関東移住】若者におすすめ!人気都市ランキングTOP10(東京都以外)

    「関東で移住するメリットあるの?」「関東で移住におすすめの都市は?」と考えている方はいませんか?
    移住といえば、仕事を辞めて遠い田舎に移り住むことを想像するかもしれません。しかし、都心で仕事を続けながら、心豊かな生活を実現できるのが関東の移住です。

    この記事では、関東で移住先として人気の都市10選をご紹介します。きっと移住を検討してみたくなるでしょう。
    なお、東京の都市は今回の記事では外してあります。

    【東京移住】若者におすすめ!東京23区外の人気都市ランキングTOP10

    関東での移住|3つの魅力

    今都心で働いている方にとって、関東での移住はさまざまな魅力があります。
    「関東で移住なんて意味ある?」と思っている方も、移住を検討したくなるかもしれません。

    「トカイナカ」の暮らし

    一つ目の魅力は、「トカイナカ」の暮らしが実現できる点です。
    トカイナカとは、都会(トカイ)と田舎(イナカ)を合わせた言葉です。都会の便利さと田舎の住みやすさが共存したエリアを指します。

    • 買い物やレジャーなどで困らない
    • 医療機関や教育施設に不安を感じない
    • 自然が生活の近くにある

    不便でつまらない生活はしたくない、でもゆったりと心休まる生活は手に入れたい、なんて欲張りな方にぴったりの移住先です。

    広くてコスパのよい住まい

    関東での移住は、広くてコスパのよい住まいが手に入る点も魅力です。
    総務省の調査によると家賃は東京都が最も高く、同じ関東でもそれ以外は抑えられています。住まいの広さは1.3〜1.6倍と大きな違いです。

    東京都 埼玉県 千葉県 茨城県 栃木県 群馬県
    1畳あたり家賃(円) 5,128 3,276 3,198 2,426 2,395 2,318
    1住宅あたり延べ面積(㎡) 65.18 86.52 89.21 106.97 105.59 106.09

    出店:総務省統計局 住宅・土地統計調査

    都心でお金をかけて窮屈な家に住むより、広々とした住まいでコスパのよい暮らしを実現してはいかがでしょうか。

    都心へ好アクセス

    都心へのアクセスが便利な点も関東ならではの魅力になります。
    移住を検討するうえで一番の悩みは仕事です。都心の鉄道網は年々便利になっており、1時間30分もあれば関東の広範囲にアクセスできます。最近はテレワークを推奨する会社も増えており、毎日出社が必要ない方にとって関東移住は最適かもしれません。

    関東への移住|2つの課題と対策

    関東移住の魅力だけに気を取られて、課題を見落としてはいけません。
    移住を検討するときは、対策もしっかり考えていきましょう。

    関東でも車は必須

    関東といえども車は必須と考えましょう。
    公共交通機関が充実した地域もありますが、都心のような電車やバスを待たずに乗れるレベルではありません。休日にショッピングセンターやレジャー施設に行こうとしたときに、車がないと不便に感じるはずです。

    公共交通機関の状況を確認したうえで、車の購入を前提にした方がよいでしょう。

    自治体の支援は地域で異なる

    自治体の支援は、地域によって異なります。
    例えば、東京都では子育て支援として以下のような取組みがあります。

    • 高校生までの医療費自己負担分の補助
    • 18歳以下の子どもへ月額5,000円支給

    移住したあとで「こんな負担があると思わなかった」と後悔しないよう、移住先の支援策は確認しておきましょう。

    移住をしたくなったら|3つの注意点

    「移住をしたい」と思っても、いったん落ち着くことが大切です。
    移住を考えたときの3つの注意点を解説します。

    家族ととことん話し合う

    移住をしたいと思っても、一人で先走ってはいけません。
    移住は家族全員にとって一大イベントです。職場や学校、親戚やご近所とのつき合いなど、たくさんのことが絡み合います。「よかれと思って」勝手に突き進むと、家族は絶対についてきません。家族それぞれがどう思っているのか、何を優先したいのか、後悔しないかなどをとことん話し合い、全員が気持ちよく移住できるようにしましょう。

    候補地に行ってみる

    関東での候補地であれば、直接行ってみることをおすすめします。
    どこも日帰りで行ける距離で費用もそれほどかかりません。ターミナル駅周辺、住みたい地域、公共交通機関、自分のこだわりなど、自分の目で見た方が正しく理解できます。都心への通勤が必要であれば、通勤時間帯に乗車してみるのもよいでしょう。

    移住支援を活用する

    移住にあたっては、各自治体の支援をしっかり活用しましょう。
    移住は想像している以上にお金がかかります。移住者向けの支援金は100万円単位でもらえるものもあり、どうせならもらっておきたいです。どの自治体も移住支援サイト相談窓口があるので、一度相談してみてはいかがでしょうか。

    関東で移住したい人気都市10選

    都心からちょっと離れただけで、まったく異なる一面を見せるのが関東地方です。
    ここからは、思わず移住したくなる人気の都市10選を紹介します。

    千葉県木更津市

    木更津市は、人口約13万人が住む東京湾に面した房総半島の都市です。東京湾アクアラインの入口であり、都心へは高速バスが多数運行しています。アウトレットを中心に商業施設が多いのも特長です。

    念願のマイホーム。それだけでも幸せなのに、家や庭の広さ、駐車場、贅沢だと諦めていた条件が予算内で実現できるなんて。そんな夢のような場所が木更津でした。引用元:https://www.city.kisarazu.lg.jp/kurashi/jutaku/teiju/1000998.html
    都内へ通勤といっても高速バスで座ったまま通えるので電車通勤していたころと比べると断然に楽になりました。引用元:https://www.lstyle.co.jp/kisarazu-iju/
    都心へのアクセス ・高速バス 東京まで約40分
    ・高速バス 新宿まで約55分
    移住支援 ・マンション取得支援 最大60万円
    ・指定空き家のリフォーム支援 最大50万円
    ・移住定住相談窓口の設置
    移住支援サイト 移住するなら、木更津市。

    埼玉県飯能市

    飯能市は、人口約8万人の東京都に隣接した都市です。市の約75%が森林で、市の中心を流れる入間川ではBBQができます。西武池袋線の始発駅となっており、池袋駅まで40分ゆったり座って通勤できるのが魅力です。

    今の家はベランダでバーベキューもできるし、少し歩けばメッツアにも行ける。飯能河原へ行けば川で遊ばせることもできます。引用元:https://sumunara-saitama.pref.saitama.lg.jp/immigration/archive-immigration-interview_article/hanno-1/
    埼玉って、あんまり山のイメージがないじゃないですか。でも、飯能は山が見えるし、自然が豊かな町だなと感じました。引用元:https://sumunara-saitama.pref.saitama.lg.jp/immigration/archive-immigration-interview_article/hanno-1/
    都心へのアクセス ・西部池袋線 池袋まで約40分
    ・東京メトロ経由 渋谷まで約1時間10分
    移住支援 ・東京圏からの移住支援 最大100万円+子ども1名30万円
    ・移住による住宅建築支援 最大100万円
    ・移住による親世代との同居・近居支援 最大50万円
    移住支援サイト 移住支援室

    茨城県つくば市

    つくば市は、茨城県の南部に位置する人口24万人の都市です。昔より筑波研究学園都市として発展し、日本最大の学術都市となっています。つくばエクスプレス開通後は、都心へのアクセスが抜群です。

    病院がたくさんあるし、先進医療認定病院もあります。医療設備が充実していて、子育て世代にとっても住みやすいところだと思います。引用元:https://www.listup-housecmp.net/investigation/
    自転車乗りには最高の街。道は平坦ではあるが景色の変化も多く、少し走れば自然も山もある。いつでも楽しく走ることができる。引用元:https://jsbs2012.jp/date/tsukubashi-iju
    都心へのアクセス ・つくばエクスプレス 秋葉原まで約45分
    ・JR山手線経由 東京まで約50分
    移住支援 ・東京圏からの移住支援 最大100万円+子ども1名30万円
    ・指定空き家の改修支援 最大50万円
    ・新築住居購入支援 最大20万円
    移住支援サイト 新つくば

    栃木県足利市

    足利市は、人口約14万人が住む栃木県南部の歴史ある都市です。街の中央には歌で有名な渡良瀬川が流れています。平均気温が穏やかで降水量も少なく、降雪もほぼない住みやすい気候です。

    安くて美味しいお店が多いことです。料金が手頃でありながら、味も素晴らしいです。それに、量も多いので、お腹いっぱい食べられて満足できます。引用元:https://warp.city/posts/W4pJgcEcIBJIDwIBkNumT
    文化遺産がたくさん残っていて、歴史を感じられるところや、山や川など自然も身近にあり、いろいろな楽しみ方ができるのが魅力だと思います。引用元:http://kararikoturn.com/topics/topics.php?id=639
    都心へのアクセス ・東武伊勢崎線 浅草まで約1時間10分
    ・常磐線経由 東京まで約1時間30分
    移住支援 ・東京圏からの移住支援 最大100万円+子ども1名100万円
    ・新婚世帯への生活支援 最大60万円
    ・東京圏通勤時の特急券補助 最大3年間/月最大10,000円
    移住支援サイト からりこターン

    群馬県高崎市

    高崎市は、埼玉県に隣接した人口約37万人の群馬県を代表する都市です。関越・北関東・上信越と3つの高速道路の要所であり新幹線も停車します。商業施設と自然が同居する地方都市です。

    高崎市は待機児童はゼロだそうですし、働きたいお母さんたちの気持ちに応えてくれる街だと思います。引用元:https://takasaki-iju.jp/interview/03_03.html
    近くにほどよい自然と温泉があって、本当にこんな生活でいいのかなってくらい理想的な環境です。引用元:https://takasaki-iju.jp/interview/01_01.html
    都心へのアクセス ・上越新幹線 東京まで約50分
    ・JR高崎線 東京まで約2時間
    移住支援 ・東京圏からの移住支援 最大100万円+子ども1名30万円
    ・特定地域の住宅取得支援 住宅ローン利子5年間分
    ・指定空き家のリフォーム支援 最大500万円
    移住支援サイト 高崎市移住情報

    千葉県流山市

    流山市は、千葉県の北西にある人口約20万人の都市です。東京に隣接し、つくばエクスプレスで30分もあれば都心に到着できる近さです。全国で人口増加率が6年連続1位の市に輝いています。

    「母になるなら、流山市。」というワードに惹かれ、調べていくなかで子育てにやさしい街だなと感じ、出産前に引っ越してきました。引用元:https://brand.city.nagareyama.chiba.jp/child-raising/1051/
    江戸川の景色が広がっていて「いいなあ」と流山を住む場所に選びました。流山は地域によって特色があり、多様な魅力がありますよね。引用元:https://brand.city.nagareyama.chiba.jp/challenge/1200/
    都心へのアクセス ・つくばエクスプレス 秋葉原まで約25分
    ・JR山手線経由 東京まで約35分
    移住支援 ・住み替え支援制度 シニア世代と若者世代のマッチング
    移住支援サイト ながれやまstyle

    埼玉県小川町

    小川町は、埼玉県の中心に位置する人口約3万人の街です。東武東上線の特急停車駅であり、都心への通勤に不便はありません。保育園の待機児童ゼロ、大きな公園も多数あり子育てには適した環境です。

    子どもが体の機能を活発にできる環境が周囲に整っているということはやっぱり大きな財産だし、小川に来て一番よかったと思うところ。引用元:http://ogawa-iju.jp/pdf/ogawa-sodachi_ogawa-gurashi.pdf
    TJライナーの通勤補助金ができたので申請して使っています。本当に快適ですよ。引用元:https://www.pref.saitama.lg.jp/a0106/int_ijuusha_ogawa_01-02.html
    都心へのアクセス ・東武東上線 池袋まで約1時間10分
    ・JR山手線経由 東京まで約1時間30分
    移住支援 ・新婚世帯への生活支援 最大60万円
    ・指定空き家の改修支援 最大40万円
    ・通勤時の座席指定券補助 最大3年間/月7,500円
    移住支援サイト 小川町移住サポートセンター

    茨城県ひたちなか市

    ひたちなか市は、水戸市と太平洋に囲まれた人口約15万人が住む都市です。県内では高齢化率も低くオシャレな店もたくさんあります。ひたち海浜公園の周辺には大型商業施設も多く、買い物に困ることはありません

    海との距離感が近いのが、私にとっては一番魅力的ですね。引用元:https://www.city.hitachinaka.lg.jp/hitachinakalife/l_voice/1008851.html
    車があれば子どもをいろんな公園に連れて行ける。東京に比べて、伸び伸び子どもを育てられるのかなっていうイメージがすごく湧いています。引用元:https://www.city.hitachinaka.lg.jp/hitachinakalife/l_voice/1008986.html
    都心へのアクセス ・JR常磐線 上野まで約1時間10分
    ・JR常磐線 東京まで約1時間20分
    移住支援 ・東京圏からの移住支援 最大100万円+子ども1名100万円
    ・移住者の住宅購入支援 最大25万円
    ・新婚世帯への生活支援 最大30万円
    移住支援サイト Love&Peace Hitachinaka Life

    栃木県宇都宮市

    宇都宮市は、人口約51万人が住む栃木県の県庁所在地です。高校生までの医療費が無償であり、公園やレジャー施設も多く「共働き子育てしやすい街ランキング」全国第2位に輝いています。

    妻と二人暮らしですが、中心市街地の2LDKマンションで家賃85,000円と都内に比べ大幅に家賃が安く、可処分所得のなかで比較的自由に過ごしています。引用元:https://u-good-choice.jp/living/
    思い立ったら那須の温泉までドライブしたり、日光に蕎麦を食べに行ったり。四季折々の自然が身近に感じられるけど、中心部で都会的で暮らしやすいのがとてもよいです。引用元:https://u-good-choice.jp/living/
    都心へのアクセス ・東北新幹線 東京まで約50分
    ・JR上野東京ライン 東京まで約1時間50分
    移住支援 ・東京圏からの移住支援 最大100万円+子ども1名100万円
    ・新婚世帯への生活支援 最大60万円
    ・移住者の家賃補助 最大12万円+子ども1名1万円
    移住支援サイト 宇都宮ブランディングアライアンス

    群馬県渋川市

    渋川市は、群馬県の中央に位置する人口約7万人の都市です。伊香保温泉をはじめ、個性豊かな温泉が多数あります。保育料や給食費が無料、中学生までの医療費無料など、子育て世代にやさしい地域です。

    地域の人がみんな親切。移住時にもいろいろと親切にしてくれたのでなじみやすかった。引用元:https://jsbs2012.jp/date/shibukawa-iju
    なんといっても温泉です。温泉好きな人にとって最高の街です。温泉街も風情があり、落ち着ける街でした。引用元:https://sumaity.com/town/gunma/shibukawa/review/?page=2
    都心へのアクセス ・JR吾妻線 上野まで約1時間40分
    ・JR高崎線・上越新幹線 東京まで約1時間20分
    移住支援 ・東京圏からの移住支援 最大100万円+子ども1名100万円
    ・移住者の住宅購入支援 最大120万円
    ・新婚世帯への生活支援 最大20万円
    移住支援サイト 心くすぐるしぶかわ暮らし

    まとめ

    今回は、移住したくなる関東の都市10選をご紹介しました。
    同じ関東といっても、都心とは違う「トカイナカ」を堪能できる場所がたくさんあります。テレワークをしている方にとっては、今の仕事を続けながら快適なライフスタイルを実現できるかもしれません。
    少しでも興味を持った方は、週末にちょっと足を延ばして訪れてみてはいかがでしょうか。

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