TOPおすすめの移住先【沖縄移住】若者におすすめの人気都市ランキングTOP5

    【沖縄移住】若者におすすめの人気都市ランキングTOP5

    「沖縄の海の波音を聞きながら仕事しながら移住したい」
    「沖縄に移住するならどの都市が人気?」
    「実際に沖縄に引っ越すのが不安」

    都会に住んでいると、沖縄に住んでみたいという憧れを持ったことは一度や二度はありませんか?
    その中で、上記のように不安に感じることはありませんか?

    この記事では、以下のことを紹介しています。

    ・沖縄のおすすめの移住都市ランキング
    ・それぞれの特徴、移住のメリット・デメリット
    ・支援制度
    ・東京との年収の差と家賃相場
    ・東京からの引っ越しとアクセス

    筆者の母は沖縄県出身であり、親戚も友人も沖縄にたくさんいます。
    私の知っている情報や、聞いた情報を織り交ぜながら、沖縄への移住を検討している方にとって役立つ情報をご紹介していきます。是非最後までご覧いただけると幸いです!

    沖縄のおすすめ移住都市ランキングと特徴

    沖縄県と聞くとどんな街をイメージしますか?
    まずは、沖縄に移住するならここ!というおすすめの都市ランキングを発表いたします!

    第1位:那覇市(なはし)

    那覇市
    https://www.city.naha.okinawa.jp

    那覇市は本島南部に位置し、政治・経済・文化の中心地となっている沖縄県最大都市部であり、人口は315,571人です。(2023年8月末時点)

    那覇市には「ゆいレール」と呼ばれる沖縄都市モノレールが走っており「那覇空港」や「那覇港」などの島の玄関口になります。
    東京のような本土の都市部に長年住んでいると「便利」であることに慣れているでしょう。そのため「移住」となれば、その地域を移住先に選ぶ理由として「暮らしやすさ」が最重要項目だと考えます。

    第2位:うるま市

    うるま市
    https://www.city.uruma.lg.jp

    うるま市は人口126,331人(2023年10月1日時点)の街で、沖縄本島中部の東海岸に位置しています。

    うるま市の特徴としては、沖縄の昔からの文化や芸能、自然が多く残っている地域です。
    沖縄で有名な「エイサー」は、古来より旧盆の最終日に、この世に戻ってきたご先祖様の霊をお送り(ウークイ)する踊りがあり、 うるま市は「伝統エイサーの郷」と言われているほど、格式高い原点の「エイサー」が残っています。

    第3位:浦添市(うらそえし)

    浦添市
    https://www.city.urasoe.lg.jp/home

    浦添市は、沖縄本島の南部と中部の境目にあり、東シナ海に面しています。人口115,452人(2023年8月末時点)の市です。

    浦添市は「太陽の子」を意味する「てだこの都市(まち)」と別名で呼ばれています。これは、琉球の王統の英祖王の敬称からきており、琉球王国発祥の地として栄えた歴史と文化のある街です。

    西海岸には明るいエメラルドブルーの海が広がり、公園も多く、約20分で那覇市にアクセスできるベッドタウンとしても人気が上がっています。

    第4位:豊見城市(とみぐすくし)

    豊見城市
    https://www.city.tomigusuku.lg.jp/index.html

    豊見城市は、沖縄本島南部に位置しており、2002年に村から町とならず「市」となりました。人口は66,031人(2023年9月末時点)で、農業が盛んな街です。

    戦前はサトウキビ、戦後は葉野菜づくりが行われ、最近はビニールハウス栽培などを中心にトマトやマンゴーなどが栽培されています。
    また、サトウキビの葉、穂を染料とした「ウージ染め」が開発され、市の特産物として鞄やストールなどの雑貨も売られています。
    豊見城市も約20分で那覇市にアクセスでき、那覇市のベッドタウンとして成長しています。

    第5位:沖縄市(おきなわし)

    沖縄市
    https://www.city.okinawa.okinawa.jp
    沖縄市は、沖縄本島の中部に位置し、人口は142,194人と県内で那覇市に次ぐトップクラスの中心都市です。
    観光業や医療機関が多く第三次産業が経済の8割を占めており、さらに米軍基地が多いことから国際的で独特な文化の色を持つ街です。

    各地域の移住のメリット・デメリット

    沖縄旅行へ行くことはあっても、実際に住んでみないとわからないこともきっと多いですよね。
    ここでは各地域の移住のメリット・デメリットを紹介していきます。

    那覇市

    メリット

    ・都会のわりには公園も多く子どもと出かけられる場所が多い
    ・習い事や塾も多く選べる
    ・公共交通機関が充実している

    デメリット

    ・交通渋滞が慢性的にひどい
    ・道路も狭く、観光客やレンタカーが多いため、事故のリスクが高い
    ・歓楽街の松山地区、夜間のトラブルが多い久茂地地区など、治安が悪い地域もある

    うるま市

    メリット

    ・自然豊かで「沖縄に住んでいる」という実感がある
    ・交通渋滞が比較的少ない
    ・漁港が多く新鮮な魚介類を食べることができる

    デメリット

    ・娯楽施設が少ない
    ・車がないと不便
    ・養豚場のニオイが場所によっては気になる

    浦添市

    メリット

    ・住宅街で学校も通いやすく地域に馴染みやすい
    ・大型ショッピングセンターや病院も多くあり生活に困らない
    ・海あり、美術館あり、自然・文化都市である

    デメリット

    ・通勤帰宅ラッシュは交通渋滞がある
    ・ご近所付き合いが苦手な人は面倒な可能性あり

    豊見城市

    メリット

    ・スーパーや商業施設、カフェやレストランが点在している
    ・ファミリー層、若い世代が多い
    ・「豊見城市こども医療費助成制度」がある

    デメリット

    ・公共交通機関での移動が不便
    ・場所によっては坂が多い

    沖縄市

    メリット

    ・管理されている公園が多い
    ・市街地より静か
    ・バスが運行しており自動車道へ出やすい

    デメリット

    ・大型ショッピングセンターが少ない
    ・街灯が少なくて暗い場所がある
    ・車がないと不便

    支援制度

    移住するとなれば支援制度がある方が心強いですよね。
    各自治体でどのような支援制度があるのか、紹介していきます。

    那覇市

    那覇市は移住に特化した助成金などの支援制度はありませんでしたが、生活においての移住定住等支援制度はありましたので紹介します。

    うるま市

    うるま市には充実した「移住定住等支援制度」があります。

    • 専任の移住相談員対応
    • お試し移住住居(要相談)
    • 空き家マッチングサポート
    • うるま市就活サポートであえ~る
    • 起業の支援「島ベンチャースクール」
    • 子育て支援
    • 児童扶養手当
    区分 全部支給の場合 一部支給の場合
    児童1人のとき 月額43,070円 月額43,060円~10,160円
    児童2人のとき 上記+月額10,170円 上記+月額10,160円~5,090円
    児童3人以上のとき 上記+月額6,100円/人 上記+月額6,090円~3,050円/人

    浦添市

    浦添市は移住支援に特化した制度はありませんが、子育て支援の制度は手厚く用意されています。

    低所得世帯 3万円
    子育て世帯 子ども1人あたり5万円

    ▼その他参考サイト
    仕事:起業・創業(スタートアップURASOE)
    子育て:うらそえプラス

    豊見城市

    豊見城市も、移住支援という制度はないものの、子育て支援が充実しています。

    出産育児一時金8万円増の50万円へ
    2023年度から 出産育児一時金50万円は2023年4月1日から開始になりました。

    沖縄市

    沖縄市は「起業家にやさしい町」と称されていたり求人数も比較的多い地域です。就職のサポートや子育て支援もありましたので紹介します。

    東京との年収と企業数、沖縄県内の家賃相場の比較

    生活していく上で大切なのは「お金」ですよね。東京と比較した年収の差と、沖縄県内の家賃相場を見ていきましょう。

    東京との平均年収の比較

    総務省統計局『全国家計構造調査』によると年収について以下のようになりました。

    都道府県 平均年収
    東京都 沖縄県
    629.7万円 423.3万円

    東京との企業数の比較

    中小企業庁ホームページによると、企業数データは以下のようになりました。

    都道府県 企業数(合計) うち大企業数 うち中小企業数 全国割合
    東京都 452,197 4,538 447,659 11.84%
    沖縄県 49,231 73 49,158 1.29%

    「都道府県・大都市別企業数、常用雇用者数、従業者数(民営、非一次産業、2014年)」

    東京と沖縄の平均年収の差は約200万円ほどありますが、
    沖縄県で盛んな業種としては、約8割がサービス業と言われています。

    沖縄県内の家賃相場

    今まではお金の事情を見ていきましたが、これで実際に暮らしていけるのかどうか、家賃の相場はいくらなのか、気になるところではないでしょうか。

    大手不動産サイト「SUUMO」より【マンションの家賃相場】を調べましたので、ご覧ください。

    ※2023年10月10日更新

    市区郡 1LDK/2K/2DK 2LDK/3K/3DK 3LDK/4K~
    那覇市 7.1万円 8.9万円 13.2万円
    うるま市 4.9万円 5.8万円 7.2万円
    浦添市 6.0万円 7.1万円 10.7万円
    豊見城市 5.9万円 6.5万円 15.0万円
    沖縄市 5.2万円 5.6万円 7.6万円

    単身用の住まいは那覇市が高額家賃ですが、大きめの間取りだとファミリー層に多い豊見城市の家賃が跳ね上がっています。
    うるま市や沖縄市は家賃の面では安く抑えられそうですね。

    東京から沖縄への引っ越し・アクセス

    さて、移住することが決まればここからはどのようなアクセスで引っ越しをするのかを紹介します。

    引っ越し業者

    引っ越し業者の選定ですが、沖縄への引っ越しは海を越えての長距離移動になります。
    そのためよくわからない中小企業よりも、沖縄現地に支社があったりサービス内容に沖縄引っ越しプランがあるなど、沖縄対応が柔軟にできる業者を選ぶことをおすすめします。
    以下の業者をチェックしてみて下さい。

    沖縄引越し対応業者

    ・アート引越センター
    ・サカイ引越センター
    ・ハート引越センター
    ・アップル引越センター

    アクセス

    基本的に荷物は船便で運び、人間は貨物と一緒に船に乗ることはできないので飛行機で身一つで移動します。

    船便の場合は、東京有明港から那覇新港へ運びます。
    大型貨物を運ぶ方法はコンテナ輸送やフェリー輸送などがありますが、大切な荷物にトラブルがないよう、プロの引っ越し業者に手段を相談しながらお任せしましょう。

    飛行機の場合、羽田空港または成田空港から、那覇空港へ移動します。
    手荷物はほとんどないはずなので、移動費を安く抑えるならLCC飛行機を探しましょう。
    「スカイチケット」「ソラハピ」などで、各航空会社のチケット料金、空席状況が一覧できます。
    ただし、実際に予約するときは公式サイトからの方が手数料が省かれて安くなる場合がありますので、まずは「スカイチケット」や「ソラハピ」などで探してから、公式サイトから予約をするのがおすすめです。

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。本記事では、下記のことを解説していきました。

    • 移住は那覇市、うるま市、浦添市、豊見城市、沖縄市がおすすめ!
    • 那覇市は都会で、それ以外では沖縄らしい暮らしも体験できる
    • うるま市は充実した移住支援制度があり、他の地域も子育て支援あり
    • 沖縄対応に柔軟な引っ越し業者を選ぶのがおすすめ

    都会の東京から南国リゾートの沖縄への移住は、ずいぶん暮らしが変わることでしょう。
    戸惑うこともあれば、都会では体験できないことがきっと多くあるはずです!

    一度きりの人生、どこでどのように生きていくかじっくり考えて、後悔しない人生にしましょう!

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